スレスパはルート選びが9割
こんにちは!アオイです!
ルート選びの際にマスの価値はとりあえず知っておくべきでしょう
まずは色々なものの価値を考えます
その後でそれぞれのマスをゴールドに換算するとどれぐらいの価値があるのか調べてみましょう
結構重要な話なのでじっくり読んでください
レリックの価値
まずはランダムなレリック1つの値段を考えてみましょう
ショップではノーマルレリックは大体150~170ゴールドで売っています
アンコモンレリックは260~290、レアレリックは310~340ゴールドです
出現確率の違い(順に1/2, 1/3, 1/6)も踏まえると
ランダムなレリック1つの値段は大体225ゴールドと言えるでしょう
ポーションの価値
ランダムなポーション1つの値段を考えてみましょう
ショップでコモンポーションは50~60、アンコモンは80-90、レアは100-110ゴールドです
出現確率の違い(順に13/20, 1/4, 1/10)も踏まえると
ランダムなポーション1つの値段は大体65ゴールドと言えるでしょう
HPの価値
HPの価値を考えてみましょう
シンプルに考えるとコモンのブラッドポーションが
55ゴールドで20%のHPを回復してくれます
焚き火での回復が30%のHPを回復できますが
30%のHPは80ゴールドくらいになるでしょう
ついでに100%のHPは275ゴールドになります
ですが!
ご存知の通りHPが0になったらゲームオーバーになってしまいます
HPは0にしてはいけない重要なリソースです
この記事を書いてる最中にHPの価値を補正する方法を思いつきました
現在HPが少ない時ほどHPの価値が高くなり
死ぬ瞬間のHPの価値は無限大とすると
(現在HP)/(最大HP)の逆数をかけてあげるというのがいいかもしれません
現在HPが最大HPの半分なら休憩は2倍の価値の160ゴールドと考えるわけです
たしかにHPが半分も残ってたら鍛冶や発掘を優先するかもしれません
なかなか理にかなった数字が出てると思います
補足ですが、もっと正確に逆数を積分して
グラフを作成したところ以下の様になりました
数学的な話になるので説明は省きますが
Ln(Min(1, x+0.3)/x) * 275という式で同様のグラフが作れます
HPの価値を考えるときは場合によって補正なし・ありを使い分けると良いでしょう
死ぬリスクまで勘定したいときは補正ありで計算すると比較検討しやすいと思います
カードパックの価値
敵を倒すとカードが三枚選ばれて提示されます
これをカードパックと呼びましょう
カードパックの価値はどれくらいでしょうか
カードパックの価値はかなり測りにくいですが
低い見積もりと高い見積もりを出しておおよその値を想像しましょう
まずは低い見積もりから
カードパックを5つもらえる太陽系儀はかなり強力なショップレリックです
太陽系儀が大体160ゴールドなので、カードパック1つの価値が160/5≒35ゴールドを下回ることはないでしょう
高い見積もりは、プレイヤーがカードパック1つから
コモンカードを1/2、アンコモンを2/5、レアカードを1/10で入手するという仮定で計算します
お店ではコモンカードが50~60、アンコモンが70~90、レアカードが150~180ゴールドで売っています
以上からカードパック1つの高い見積もりは大体75ゴールドくらいになります
結構見積もりに幅が開いてしまいました
カードを集めないと勝てないゲームなので
中央値よりちょっと高めの60ゴールドくらいで計算するといいかもしれません
UG, 削除, 変化の価値
UGの価値はかなり測りにくいです
ノーマルレリックの砥石や戦化粧が160ゴールドであることを考えると
少なくとも指定UGは80ゴールド以上の価値はあるでしょう
UGする対象でも大きく変動しますし
デッキの枚数が少ない時ほどカード1枚のUGの価値は高くなります
場合によってはかなりUGが高い価値をもつこともあるでしょうが
基本的には150ゴールドは越えないと考えて良いと思います
削除はイベントでは大体75ゴールドでできます
お店では25ゴールドずつ削除の値段が高くなることも踏まえると
削除の価値は75~100くらいで考えると良いと思います
変化は削除+ランダムカード1枚と考えると
75~150ゴールドの価値があるかなと思います
変化先でかなりブレるので難しいですね
マスの価値
いよいよそれぞれのマスの価値を考えてみましょう
マップ上には6種類のマスがあります
- 通常敵(=敵)
- エリート
- 焚き火(=休憩)
- ショップ(=商人)
- 宝箱(=財宝)
- ハテナ(=未知)
通常敵
通常敵はお金を15ゴールド程とカードパックを1つと、ランダムなポーションを(大体40%の確率で)ドロップします
したがって15+60+65*0.4≒100ゴールドの価値があります
この記事の一番の驚きポイントだと思うのですが
実は通常敵のマスの価値はめちゃくちゃ高いです
ただし、これは被ダメを考慮していないことに注意してください!
例えば一回の通常敵でHPを10%失う様な状況では
10%≒30ゴールドを差し引いた70ゴールドが通常敵の価値になります
通常敵が4つ以上連続してる様なルートでは一回一回のHPロスが積み重なって大きな負債となります
その後の休憩で帳消しにできる様なルートなら問題ありませんが
そうでないなら死ぬリスクが高い=価値の低いルートになってしまうのです
エリート
エリートはお金を30ゴールド程とカードパック1つとランダムポーション(大体40%)とランダムレリックをドロップします
したがって30+60+65*0.4+225≒340ゴールドの価値があります
この数字はちょっと驚異的ですね
僕の場合、Act1ではエリート一回につきHP20前後失うと考えています
アイクラであればこれは最大HPの約30%=80ゴールドなので
340-80=260が被ダメを考慮したエリートマスの価値といえるでしょう
焚き火
焚き火でカードをUGする場合は80~150ゴールドです
焚き火で回復するのであればその価値は上記の通り80ゴールド、
もしくは死ぬリスクが高い場合は価値を補正して考えると良いでしょう
死ぬ寸前の回復の価値は800ゴールドとか平気でいきます
補正によって数字が大きくなってしまったとしても
利益を得たと言うよりも借金を返したと言う感じですから
特段喜ぶべきことではないでしょう
焚き火は踏み方でかなり価値が変動しますね
ろくなUG対象のカードがなくて、HPがたくさんある時に焚き火を踏むのはかなり損です
焚き火の価値を大きくするには
- UGの価値が高いカードのUG
- 死ぬリスクを減らすための回復
を守る必要があります
UGの価値が高いカードとは何ぞや?
という話はまた今度にしましょう
余談ですが、アイクラとウォッチャーは強打と噴火がとりあえずのUG対象として優れていますが
サイレントとディフェクトはスターターのカードをUGしてもあまり強くないので
序盤の焚き火踏みがアド損になることが多いわけです
ショップ
ショップは持っている実際のゴールドをカードやポーション、削除、レリックに還元できるマスです
使った額をショップの価値と考えてもいいかもしれません
品揃えが悪いからお金を使わずにスルーした場合、
賢い選択をしたのにも関わらずそのマスの価値は0ということになりますね
ショップを踏むときにはコモンレリックが買えるボーダー=160ゴールド前後、 アンコモンボーダー=280ゴールド、レアレリックボーダー=330ゴールドを意識した方がいいでしょう
でもこれをショップの価値に反映するのはちょっと難しいです
宝箱
宝箱部屋はランダムレリック1つと、たまにお金も入ってます
250ゴールドくらいの価値のマスになるのかな?
他のマスと比較する必要がないですね
ハテナ
ハテナマスはかなり上振れと下振れの差が大きいです
マインドブルームの大金持ちは800ゴールド(=999G-削除2枚)の価値がありますし
コロシアムではアンコモンとレアレリックが手に入るので600ゴールド以上の価値があります
幽霊議会(幻姿)なんかは値段がつけられないほどありがたいこともしばしばです
一方で忘れられた祭壇のようなマイナスの方が大きいイベントもあります
またActによってもハテナの価値は変わります
Act1よりAct2、Act2よりAct3の方がイベントのインパクトが大きいからです
ハテナマスの価値を上振れと下振れの平均で考えるは良くないでしょう
上振れか下振れのギャンブルマスということを理解して、
上振れを引けなくても大丈夫か
上振れを引くしか活路がないというときに踏むのが良いでしょう
まとめ
以上をまとめるとざっと以下の様になります
- エリートマスの価値>通常敵・焚き火マスの価値
- 通常敵と焚き火のどちらを優先するかは状況で変動する
- ショップマスの価値: 持ってるゴールドによる
- ハテナマスの価値: ギャンブルマス
エリートでアドバンテージを稼いで、焚き火でHPロス=ディスアドバンテージを帳消しにするというのが
エリートと焚き火をできるだけ多く踏むというセオリーになります
その他のセオリーとして通常敵は死なない程度に頑張って踏んだ方が良いということもわかりますね
しばしば焚き火より通常敵を踏んだ方が良い場合があることも覚えておいてください